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ヘビィガンナー物語 中章~絶島の絶望と希望4~

前回議事 http://4312941.blog94.fc2.com/blog-entry-251.html

盛大な祭りで二日酔いになったポルルは寝ながら考えていた。ヘビィボウガンという武器の欠点である大量の火薬を爆発させた後に出る熱について…。
ライトボウガンは撃った火薬熱をリボルバーの回転力に変えて回転力を増していく。熱限界が来るまで撃ち続ければその連続した弾は圧倒的な数となる…。ライトは火薬量が少ないため可能だが、ヘビィではできない。熱暴走で弾倉が爆発してしまうからだ。
ヘビィはその熱を別場所に留めて撃つ排熱弾がある。火薬量の少ないライトにはできないものだが、バレルの構造上弾の威力が落ちるという欠点がある。

ポルルは考えていても仕方が無いと思い、昼ごはんを食べに出かけた。
ランチを頼むとドッカンスープなる危険な香りがする食べ物が出てきて困ったが、以外にも美味だった。そんなスープを飲んでいると、コック達が話し始める。
 コックA「あの圧力鍋限界だろ」
 コックB「ああ、途中で圧力抜けて水蒸気すげぇ勢いででるよなwww」

そんな会話からポルルはヒントを得た。

弾の威力を決定するのは火薬とそれに耐えられる銃の構造である。ポルルは火薬が爆発する深部に圧力をかける事で威力を上げられるのでは?と考えた。そして熱を深部にとどめながら圧力をかける事で弾の威力を撃てば撃つほど上げられるのでは…と。
ポルルは母が昔使っていた自前工房がある事を思い出し早速故郷に帰還し工房に篭った。
ポルルは大量の素材を使ってしまったが、ついにこれを完成させる事ができた。

ポルルは完成したこの武器を【トライアウト】と名づけた。
撃てる弾種は通常弾Lv2・麻痺弾Lv1.2のみという脅威のシンプル構造だ。
リロードする際に熱暴走するためリロードと同時に熱を抜く構造にしてある。残念だがリロード分までしか熱を圧縮することはできなかったが、圧力をかけ続けた熱によって通常弾は5発目には貫通弾でも撃ち抜けない木を粉砕し10発目には岩すら粉々にする。その圧倒的な破壊力にポルルはこの技術を他言しないよう心に誓った。
しかし残念ながらこの技術は後に国同士の戦争で城門破壊兵器に使われるという悲しい結末を迎える。

ポルルは翌朝にリンクスやユウェルにあいさつして出発しようとこの日は就寝した。

つづく
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ヘビィガンナー物語 中章~絶島の絶望と希望3~

前回記事 http://4312941.blog94.fc2.com/blog-entry-245.html

ポルルはコールとデュラガウアの依頼を受けた。
デュラガウアはポルルの地域でも生息していたため何度か狩猟していたためこれも無難に終わらせた。
デュラガウアを狩猟しつつポルルはリディアと森でデュラガウアと遭遇した時を思い出していた。よくもこんなモンスター相手にカッターナイフで立ち向かったものだと…。

さらに今度はべルキュロスの依頼を受けた。
ベルキュロスは知らないモンスターだったのでポルルは右往左往し、必殺の滑空アタックを食らってしまい一度撤退する事になった。ポルルが回復してから狩猟を再開し、なんとか討伐に成功した。
コールがスイスイ避けては極長ランスでガンガン攻撃するのにポルルは圧倒されていた。

 コール「ベルの攻撃も2度目には完璧に避けるとは…ほんとやるね」
 ポルル「いやぁ…ボサッと飛び上がったのに見とれてしまっていました www 」

この時ポルルはバックなら1発目も避けたかもな…っと少し思った。

ポルルは4 ヶ月ほどコールと色々な狩りに出て経験を積んでいた。そしてそのころにはメゼポルタでもよく声をかけられるほど有名になっていた。ポルルは周りから認められれば認められるほど本来ここにはバックがいたんだよなっと思っていた。バックならもっと有名になってたんだろうなっと…

ポルルはある週末に何もしないで寝ていた。すると町が騒がしくなったのに気がついた。
外に出ると巨龍襲来のビラが配られていた。どうやら定期的に町付近を通る巨大な竜がいるようだ。
コールがいたので詳細を聞くと数名のハンターで巨龍のコースを曲げて町への侵入を防いでいるようだ。
ポルルはさっそく巨龍討伐隊に参加した。新型のベルキュロスのボウガンを装備して…
作戦は巨龍の右側から遠距離部隊が射撃してコースを曲げて行くというものだった。ポルルはこの時考えていたのは討伐できないのかという事だった。

巨龍の足音が聞こえ始めてその姿を見た時にポルルは何故コースを曲げる作戦なのか理解した。それほどに巨大な竜だった。
ラオシャンロンと呼ばれる山のような竜を相手に 20 人の討伐隊は射撃していくが距離が遠いためダメージは確認できない。しかし、少しずつコースは曲がっていっていた。

ポルルは母のノートを思い出していた。
ボウガンは適正距離で撃てばどんな相手でもちゃんとダメージを与えられる。
ポルルはラヴィエンテに比べれば近づけるレベルだ!と思い討伐隊長に言った。

 ポルル「俺…接近します!」
 隊長「意味が無い!変なリスクを冒すな!」
 ポルル「ボウガンは適正距離で撃てばどんな相手でもちゃんとダメージを与えられる」
 副隊長「こいつ…討伐する気か!」
 ポルル「討伐できれば色々分かる事もあるし、何より一番住民が安心できる!」
 隊長「頭イカレてやがるな…」

ポルルは作戦の変更はないと思ったが、隊長が声を張り上げる。

 隊長「全員射撃停止!前進…前進しろ!」

この合図で全員ボウガンの適正距離に入り射撃を繰り返すとラオシャンロンは明らかにダメージを負い始めた。
ポルルは射撃とリロードを繰り返したが、火薬による熱によって射撃が止まるようになっていた。中には排熱弾を使用する者もいたが、ポルルは排熱噴射機構を装備していなかった。それはポルルの弾丸にたいするこだわりもあった。

1 時間にわたる一斉射撃で全員疲労し始めていた。

 ポルル「腹だ!腹が柔らかいです!」

ポルルは弾丸が激しく飛び交う中、どの部位が一番柔らかいのか確認していた。

 隊長「よし!全員腹を集中攻撃しろ!」

20 人いるヘビィ・ライト・弓の遠距離部隊が腹を集中するとラオシャンロンは悲しげな雄叫びとともに地に沈んだ。
討伐隊は全員で雄叫びをあげた。

この日の夜は見た事も無いほどの壮大な花火が上がる祭りとなった。

つづく

ヘビィガンナー物語 中章~絶島の絶望と希望2~

前回記事 http://4312941.blog94.fc2.com/blog-entry-244.html

ポルルは古龍観測隊に発見され気球でメゼホルタまで移動していた。
※古龍観測隊とは街に古龍が襲来すると天災ほどの影響があるため、古龍の動向を確認するため日夜上空から観測する隊で、知識だけでなくハンターとしても一流が多く所属する。
 
 観測隊員「まさか絶島から煙信号がくるとはねw」
 ポルル「絶島?」
 観測隊員「あそこは過去に天災で生命が絶滅した島なのさ…だから絶島と呼ばれているよ」
 ポルル「…」
 
ポルルはメゼポルタに到着すると求人案内を見ていた。知らないモンスターがたくさんいる事に驚いていると早速声をかけられた。
振り返ると見た事もない長さのランスを担いだ男がいた。
 
 ランスを担いだ男「何か予定ある?なければエスピナスの狩猟にいかないか?」
 ポルル「私でよければいいですよ」
 ランスを担いだ男「決まりだな。俺はコールってんだ、よろしくな」
 ポルル「ポルルと言います。よろしくお願いします」
 
ポルルとコールに双剣使いに大剣使いの4人でエスピナスの狩猟へ出かけた。
ポルルはコールが盾を持っていない事が気になっていたが、どうやら左腕は病気で全く動かなくなってしまったらしい。ポルルはコールからこの話を聞いた時にコールの事を信頼した。なぜなら自分も右腕が怪我によって肩より上に上がらなくなっている事を克服するためにかなりの努力をしていた。左腕が全く動かないのを克服するのにどれだけ努力したかを考えたら胸が詰まる思いだった。
 
樹海に到着するとメンバーはテントを立てて休憩した。
 
 コール「まぁ定番の怒らせて麻痺ってところかな?」
 双剣使い「頭の破壊は俺がやるよ」
 大剣「俺は尻尾か」
 ポルル「え…っと、エスピナスの狩猟はじめてですwww」
 コール「うぉ!マジか…異国の新人だったか」
 
この後ポルルはコールにエスピナスの事を教えてもらった。
翌朝メンバーは樹海の中心に到着するとエスピナスを発見した。
全員で総攻撃をしかけるとエスピナスは目を覚ますが我関せずとノシノシ歩いている。
ポルルはこの光景に少し和んでいたが状況は一気に変わる。
 
 コール「そろそろ怒るぞ!」
 ポルル「はい、麻痺弾撃ち始めます」
 双剣・大剣「了解」
 
コールの宣告どおりエスピナスは怒り吠えると、ポルルは計算値どおり麻痺を取る。
ここで落とし穴にはめてさらに麻痺を奪うと一気に総攻撃をしかけた。
しかしここでエスピナスが落とし穴から飛び出すと、驚異的なスピードで突進を展開する。
このスピードにポルルは驚きつつも避けながら麻痺弾を撃ち込んだ。
双剣使いが被弾し大剣使いがガードでしのぐも負傷する。
 
エスピナスのスピード感は狩り場を支配し始めていたが、コールがギリギリで避けては腹を突くという攻撃にエスピナスがたまらず怯んだ。
ポルルはその瞬間にメンバーに声をかける。
 
 ポルル「麻痺取ります!」
 コール・双剣・大剣「了解」
 
エスピナスがポルルに突進するとポルルは避けることなく麻痺弾を正面から撃ちこんだ。
メンバー全員がこの行動に驚きつつも総攻撃をして角、腹、背中を破壊する。
エスピナスの麻痺が解けると同時に大剣が尻尾めがけて渾身の一撃を加えると尻尾の切断に成功した。
 
その後暴れ回るエスピナスに睡眠弾を撃ち込み寝かせると、シビレ罠にかけて捕獲した。
 
 コール「ポルルよく麻痺弾正面から撃ったな」
 双剣・大剣「麻痺すると確信してたのか?」
 ポルル「いや、そろそろかなってw」
 コール「たいした度胸だwwww」
 
こうしてポルルはメゼポルタ初の狩りに成功した。
この時コールはポルルの度胸・射撃精度・始めてのエスピナスで避けきって見せた反射神経に大きく引かれていた。

 
つづく

ヘビィガンナー物語 中章~絶島の絶望と希望~

はい、お待たせいたしました。いや…待ってないって?そう言うなよ。(ナニコレ)

そんな訳でヘビィガンナー物語の中章となります ~絶島の絶望と希望~
前回記事 http://4312941.blog94.fc2.com/blog-entry-232.html

ポルルは故郷を離れてメゼポルタという巨大都市に向かって運搬船に乗っていた。
周りには武器を持ったハンターらしき人はいなかった。
航海は順調で後2日でメゼポルタに到着するところまで来ていた。

天候は晴天で雲ひとつない状況だが、乗務員達が何やら騒ぎ始めていた。
一人の乗務員がポルルのところにくると救急救命具を手渡しこう言った。

 乗務員「申し訳ありませんが先方に渦潮があり、この船体は飲みこまれます。おそらく深海のモンスターによるものかと思われます…ご武運を」

ポルルは茫然としていた。なぜならポルルは泳げなかったからだ。

何故こうなった…何故この船なんだ…何故俺が…そんな思いでいっぱいだったが、無情にも渦潮に船体がハマると船体は中央から折れて海へ沈んでしまった。
ポルルは救命具と船体の一部にしがみついていたが、船体の一部で頭を強打して気を失ってしまった。
そしてポルルは夢の中でバックと会っていた。

 ポルル「バック!!!!」
 バック「よう…世界一のヘビィガンナー目指すんだって?曖昧な目標だなw」
 ポルル「お前の夢も同じだろ」
 バック「どうしたら世界一になれると思う?」
 ポルル「そりゃ…ん~」
 バック「世界一の事を成し遂げればいいんだよ」
 ポルル「そのまんまかよ!それが分からねぇんだろw」
 バック「お前はその機会に恵まれた」
 ポルル「!」
 バック「俺は後悔してない。みんなを助けるために命を落とした事もそうだが、なによりお前が俺の意思を次いでくれたからな」
 ポルル「俺は…」
 バック「何も言わず行って来い。世界一のモンスターがお前を待ってるさ」

バックは笑いながら消えて行った。

 ポルル「バック!」

ポルルはバックが言っている意味が分からなかったが、目を覚まして浜辺にいるあたりとりあえず生きている事は確かだと認識した。
ポルルはひょっとしたらバックがこの島に自分を導いてくれたのかもしれないと天に向かって一礼した。

そして島の住人を探すために島を一周したが誰もいない無人島のようだ。森や川などがあるのにモンスターが一切いない事にちょっとした違和感がありつつも、ポルルは火をおこして煙信号で助けを呼ぶ事にした。
ポルルは暖を取りながら夢の中でバックと話していた事を思い出していた。
世界一のモンスターがお前を待ってるさ…この一言が気になったポルルは翌朝もう一度島を回ってみる事にした。
翌朝島の一番高い山に到着したポルルは周りを見渡していた。
するとポルルの目には信じがたいものが映った。

山の上から見ているのにも関わらずポルルは山の下で動いている龍がはっきりと見えた。遠近法をぶっ壊すサイズだ!

ポルルはヘビィを握りしめて下山してその龍に接近したが、その強烈な威圧感に後ずさりしてしまった。
何とか戦闘しようとするも、モンスターが動くたびに大地は揺れ、雄たけびは天をも切り裂くほどで戦うことはおろか、龍に自分の存在を気づかせる事さえできなかった。
間違いない…バックが言っていた世界一のモンスターはこいつの事だと思いその場を後にした。

浜辺で煙信号を出しつつあのモンスターをどうやって仕留めるかを考えていたが、多数の優秀なハンターが必要だという結論に至った。
ポルルはメゼポルタで腕を磨きつつ、優秀なハンターといっぱい知り会うという目標を立てた。いつか…ここに戻ってあの巨大なモンスターを倒すために。
ポルルは最後の終着点という思いも込めてこのモンスターにラヴィエンテと名付けた。

余談だがポルルの元に助けが来たのはこれから2週間も先だったw

つづく

ヘビィガンナー物語 序章~ハンターへの道7~

前回記事 http://4312941.blog94.fc2.com/blog-entry-231.html

卒業式当日は色々な人たちと連絡先を交換した。これはこの先ハンターをやって行くのに色んな依頼を受けられるように行う学校の伝統となっている。ポルル達も多くのハンターと連絡先を交換した。

そして卒業式が始まる前にポルルはリンクスと話していた。

 リンクス「いよいよ終わりか…」
 ポルル「ハンターとしては始まりだけどね」
 リンクス「そりゃそうだなw」
 ポルル「…で、ユウェルには気持ち伝えたのか?」
 リンクス「…」
 ポルル「たぶん上手くいくと思うけどな~」
 リンクス「お前の勘は外れるからなwww」
 ポルル「ヲイw」
 リンクス「まぁ…後悔しねぇようにするさ…」

リンクスはユウェルに恋していた。

そして卒業式が始まると全員ハンターの証を受領した。授賞式にはバックの名前もあった…。
色々あったがヘビィボウガン部門は4人卒業という事になった。

卒業式が終了し最後のホームルームを行った。教官は泣いていて何を言っているのか分からなかったが、全員教官の性格からして何を伝えたかったのかは理解した。

ホームルームが終わり解散した直後にリンクスのもとに双剣、片手剣、狩猟笛使い3名のハンターがやってきた。ギルドハンターを目指す同期卒業生だった。リンクスはこのチームに入りギルドハンターを目指すことになった。

ユウェルはすでにサポートハンターへ契約が決まっていた。ホームルームが終わるとファンがユウェルを囲んでしまった。

 ポルルは「ユウェルって人気あったんだな」と少し笑った。

ポルルはリンクスがユウェルを連れ出すところを見たので、帰宅する事にした。

ポルルのもとにも大勢のハンターがやってきたが、ポルルは誘いをすべて断った。それは他国への旅をするためだった。ポルルは他国へ旅に出るがどうかと声をかけたが誰も乗ってこなかった。それほど他国の…いや、まだ見ぬモンスターとの遭遇はハンターにとって怖いものだという事でもある。

ポルルは自宅に帰るとすぐに幼馴染のリディアに会いに行った。
明日からメゼポルタという巨大都市へ旅立つ事を伝えた。リディアは少し寂しそうだったが頑張ってと言ってポルルを後押しした。

翌朝出かける時に母が装備一式を用意していてくれた。動きやすいのに急所部分は弾丸でも貫けないほど丈夫な強度をほこるいい防具だった。そしてお金も渡された。学校時代最後の半年で自分が稼いだお金だった。

 ユイ「武器だけはね…あんたの感覚が大切だから自分で選んでこい。頑張れよ」

そう言うと母は家事に戻って行った。
父は母と一緒に笑いながら家に入って行った。

ポルルは工房へ行き色々な銃を担いで相棒を決め、船乗り場に向かった。
船乗り場にはリンクス・ユウェルがいた。

ポルル「お前ら…こんなとこにいていいのか?」
リンクス「俺は明後日が初のクエだから大丈夫さ」
ユウェル「遅刻するって連絡したから大丈夫」
ポルル「連絡したからってwww」
リンクス「バックと一緒に夢かなえて来い」
ユウェル「元気でね」

ポルルはリンクスとユウェルの距離が近いことを確認して笑った。

 ポルル「二人も仲良くねw」
 リンクス・ユウェル「www」

こうしてポルル達は各々の夢を追って旅立った。

ヘビィガンナー物語 序章 終わり
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